3色ランジェリーセットの組み立てガイドです。
組み立てる前に、すべての部品を確認してください。
まずは胸パーツの組み立てから説明します。
レジンランナーから部品を取り外して、ゲートを整えていきます。
ニッパーを深く当て切り取る場合には、部品自体にカットしたり、破損する恐れがありますので、
外側から少しずつ削っていくという感じでカットします。
ある程度ゲートがまとまったら、残りはデザインナイフで整えていきます。
本体に傷を与えないように注意しながら外側に削っていきます。
デザインナイフの刃を立てて、ゲートがあった部分の表面を整えていきます。
腕に自信がある方は、ペーパーなどで、さらにきれいに仕上げすることができます。
このガイドでは、ペーパーは使用せず、この程度の仕上がりにします。
次は、ブラのパーツをランナーから切り離します。
ゲートの整えは、以前と同じように外側から削りいく感じで。
残りのゲートは、デザインナイフできれいに取り外します。
接着する前に、胸パーツとブラパーツの左右を区別して、あらかじめ当ててみましょう。
接着する前に、このように部品を互いに合わせて見ることで接着しながら生じるミスを軽減します。
胸パーツの内側に瞬間接着剤を少量塗布します。瞬間接着剤の量に注意しましょう。
量が多すぎると、押し出された瞬間接着剤で部品の表面が損傷することがあります。
ブラパーツを当て少し待てば、瞬間接着剤が硬化され、部品の接着が完了します。
反対側も同じ要領で接着します。
小さな胸パーツは薄いので、ゲートの切り捨てにさらに注意が必要です。
残りのゲートは、デザインナイフを使って仕上げていきます。
ブラパーツの内側のゲートに注意しながら、切り落としていきます。
デザインナイフで整えていきます。内側のゲートは、きれいに整えられなければ、
胸パーツとの接着の際に部品が互いに合わない場合があります。きれいに切り落とします。
左はまだゲートがそのまま残っている状態です。右のようにきれいに仕上げます。
瞬間接着剤は、デザインナイフの先端や爪楊枝などの鋭利な端部に少しずつつけて使用します。
部品を付けておいて部品間の隙間を介して少しずつ流していきます。
毛細管現象を介して勝手に流れていきます。
希薄タイプの瞬間接着剤を非常に少量のみ使用することをお勧めします。
反対側も同じ要領で接着します
ブラの下のひも部分を組み立てるために、ゲートで切り落とします。
上下区別があるので注意します。
写真の位置を参考にして、上下の区別をして組み立ててください。
部品を付けておいて部品間の隙間を介して少しずつ流していきます。
残りの胸パーツも同じように組み立てます。
次に、下半身パーツを組み立てます。
下半身は、上下二つのパーツで構成されています。
下部パーツを仕上げます。
レジンで形成された薄い膜のようなものをデザインナイフできれいに切ってくれます。
膜と一緒に部品固定のための突起を一緒に切り取らないように注意してください。
きれいに切り取った後のパーツです。
上部パーツにも同様に、ゲートと膜切り落とし、きれいに整えてくれます。
きれいに切り取った後のパーツです。
下半身パーツの場合、製造過程上の理由から、たまに部品が互いに合わない場合があります。これからは、その修正方法についてお知らせします。
お湯にしばらく浸しておいた後、ピンセットなどですくってくれます。
部品同士合わせた後、冷めるまでしばらくお待ちます。熱い状態なので注意してください。
合わせた状態で、冷たい水に浸しても良いです。
前後両方よく合わせます。合わない場合は、再びお湯に浸して合わせるようにします。
このように薄い部品のゆがみなどを修正することができます。
接着のための部品の内側に瞬間接着剤を少量塗布します。
反対側にも瞬間接着剤を少量塗布します。
接着した後、内側から瞬間接着剤を少量流し込み。
内側から流し込むことでより堅く固定されます。